文系Fラン大学生のPython日記

文系大学生がPythonを学んでいく成長日記です。毎日四苦八苦。

私のスタート地点



自分で自分の成長日記を綴っていくにあたって、Pythonを始めた私のスタート地点をまず明らかにしておく。


以下、今まで私がかじってきたプログラミング的思考と関係ありそうなものを挙げる。


・HTML & CSS

語弊があるのかもしれないが、端的に言うとWebサイトをデザインする言語。中学の頃、趣味程度に手を出したが、基礎からやったわけではなく付け焼き刃で都度都度対処しつつ遊んでいたもの。精々コンテンツ幅を変えるくらいが関の山だった。大学4年の秋(※現在は大学5年の春)にWebサイト制作の授業を取って、ようやくまともに整理整頓されたWebサイトが作れるようになった。この過程でJQueryというやつもミクロン単位でかじっている。


・無料RPG制作ツール「ウディタ」

WOLF RPGエディター、通称ウディタ。これ以前にRPGツクール2000にも手を出しているが、自由度が低く悶々とした結果ウディタにたどり着いた。完成させたゲームデータは一つもない。ただ、編成キャラクター選択画面を自作するのが楽しかった。この経験は、私のプログラミング的素養の中で大きなウエイトを占めていると思う。プログラミングを基礎から始める方で、ゲーム作りに少しでも興味があるのなら、ウディタで遊んでみるのはかなりおすすめだ。RPGツクール2000という踏み台を踏んでから手を出すのがさらにおすすめだ。

[すでにプログラミングをある程度わかっていて、私のスタート地点を知ろうとする方向けの読まなくても何ら問題のない説明:

そのパーティ編成画面は "コモンイベント" で実装するのだが、これがプログラミングでいう自作関数だ。各マップのイベントからコモンイベント○○番を呼び出す、といった使い方である。画面上の大きなウィンドウにはキャラクターの名前が羅列されていて、名前にカーソルを合わせると、その下の小さなウィンドウにそのキャラのレベルやジョブ、得意属性などが表示される、というようなものを作った。ウィンドウに関してはデフォルトのアイテム選択画面からの流用だが、なんせ並べる名前をシステムデータベース(ここから展開してウィンドウに表示する)に格納するのにまず四苦八苦。このあたりでfor文のイメージを理解した。そして説明文ウィンドウに表示する情報は、キャラクターひとりひとりのデータから取ってくる。Self1、Self2、Self3という変数に、○○番目のキャラクターのレベル、ジョブ、得意属性を格納し、Lv.[Self1]・[Self2]・得意属性:[Self3]といったようにして表示する。書いていることはそれだけなのに、カーソルを送っていくと各キャラごとの情報が表示される。それが異常に楽しかった。うまく言えないが、普遍的なもので個を表すというか、たった一つの共通のものを書いただけで、個別の情報が表示できる、というか。そういうことに面白さを見出した]


Visual Basic

これは大学4年の秋に、プログラミングの基礎の授業で触れた。これで人生が変わったともいう。ただ本当に基礎の基礎である。変数宣言と一通りの扱い、出力、乱数作成、if文、for文、while文、配列。やったことはこれくらいではなかろうか。このブログで記事を書き連ねていくにあたって、これの基礎の基礎の概念は理解しているという前提がある。まだかじったこともない方は、「プログラミングでいう変数って何?」だけ調べておいていただけるとありがたい。あとはわからなくとも読める、と思う。たぶん。自信ないけど(マイルドな関西人)。



なお、これを書いている現在は「情報処理100本ノック」の1章目を終え2章に足を突っ込んだところだ。この1章を始めたときのことから綴って行こうと思う。