文系Fラン大学生のPython日記

文系大学生がPythonを学んでいく成長日記です。毎日四苦八苦。

「インデックス」は出席番号


日常生活において、私達の世界は「1」から始まる。そこに「なにかがある」のに「0」という数字を当てることはない。「なにもない」から「0」なのである。

しかし私達の飛び込んだこの世界では違うらしい。私達が普通、目の前の10個のみかんを数えるとしたら「1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10」である。でもここでは違う。「0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9」である。これはプチややこしい。


たとえば "あいうえお" という文字列があったとして、1文字目は "あ" 。この "あ" に割り振られた「インデックス」が0である。1文字目だけど0である。

何番目、という概念とは別に、「番号をつけた」と考えるのがわかりやすいかと思う。出席番号の概念に近い。クラスの名簿の何番目、というよりは、クラス内において「出席番号○○番」と言うことで個人が特定できる、そんな「記号」である。要するに、要素に貼られたインデックスシールなのである。


個を特定するという意味では、別に☆%○▲□…と記号を一つずつ割り振ったっていいはずだが、数字なら万国共通だし被らないし順番がわかりやすくて便利だね! という話なんだろう、たぶん。



(わかるようでわからないカタカナ語、 "インデックス" を辞書で引くと "索引" と出てきたが、索引? とは? 本の後ろにまとまっているリストのことでは? 今回のこのインデックスとどういうアプローチで結びつければ? と無用に混乱してしまったので見なかったことにしたのは内緒である)